Edge・Firefox・Chrome で垂直タブを有効にする方法まとめ


ワイドモニターを使う機会が増えた昨今、画面の横スペースを有効活用できる「垂直タブ(縦タブ)」が注目を集めています。タブをたくさん開いてもタイトルが隠れにくく、開発やリサーチの効率が格段に上がります。

この記事では、主要な3大ブラウザ(Microsoft Edge・Mozilla Firefox・Google Chrome)で垂直タブを有効にする方法をまとめました。OS環境(Windows・Mac・Linux)によって手順が異なる場合もあるので、参考にしてください。

TL;DR:各ブラウザの対応状況

ブラウザ 対応状況 最も簡単な手順
Microsoft Edge 最新の Windows・macOS 版で標準搭載 タブアクションメニュー → 「垂直方向のタブをオンにする」
Mozilla Firefox 136 以降で標準搭載 タブバーを右クリック → 「垂直タブをオンにする」
Google Chrome 146 以降で標準搭載 タブを右クリック → 「タブを縦に表示」

1. Microsoft Edge:標準機能で一発切り替え

Edgeは3つのブラウザの中で最も早くから垂直タブを標準搭載しており、特別な設定なしにワンクリックで切り替えられます。

設定手順

  1. 画面左上にある「タブ アクション メニュー」アイコン(四角いタブのマーク)をクリックします。
  2. メニューから「垂直方向のタブをオンにする」を選択します。

便利なヒント

  • ショートカットキー Ctrl + Shift + ,(Macは Cmd + Shift + ,)でも切り替えできます。
  • 左側のタブバーにある「<」アイコンをクリックすると、ファビコンだけの細い表示に折りたたむことができ、画面をさらに広く使えます。

2. Mozilla Firefox:Firefox 136 から標準搭載

Firefox 136(2025年3月リリース)から、アドオンなしで垂直タブを標準機能として利用できます。

最も簡単な有効化方法

タブバーの何もない場所を右クリックし、「垂直タブをオンにする」を選択します。

設定から有効化する方法

  1. 画面右上のメニューボタン(三本線)から「設定」を開きます。
  2. 左メニューの「一般」を選択します。
  3. 「ブラウザーレイアウト」までスクロールし、「縦型タブ(垂直タブ)」にチェックを入れます。

便利なヒント

  • サイドバーのパネルをドラッグして拡大すれば、タブのタイトル全体が表示されます。
  • Alt + Ctrl + Z でコンパクト表示(アイコンのみ)と展開表示(タイトル付き)をトグルできます。
  • 不要なときはアイコン表示に折りたたむと縦の表示スペースを最大化できます。

3. Google Chrome:Chrome 146 から標準搭載

Chrome 146(2026年4月に安定版へ展開)から、フラグ設定不要で垂直タブを利用できます。Windows・macOS・Linux・ChromeOS のすべてのデスクトップ環境に対応しています。

設定手順(Chrome 146 以降)

任意のタブを右クリックし、「タブを縦に表示」を選択します。または、設定の外観から「タブの表示位置」を「サイド」に変更することでも有効化できます。

古いバージョンでの有効化(フラグを使った方法)

Chrome 146 より前のバージョンを使っている場合は、以下の手順で実験的機能から有効化できます。

  1. アドレスバーに chrome://flags/#vertical-tabs を入力して Enter キーを押します。
  2. 「Vertical Tabs」のドロップダウンを「Default」から「Enabled」に変更します。
  3. 画面下部の「Relaunch」ボタンをクリックして Chrome を再起動します。
  4. 再起動後、タブを右クリックして「タブを縦に表示」を選択します。

実験的機能(Flags)は予告なく変更・廃止される場合があります。Chrome を最新版に更新することをおすすめします。

まとめ

ブラウザ ショートカット 折りたたみ
Microsoft Edge Ctrl + Shift + , 「<」アイコンで折りたたみ可能
Mozilla Firefox Alt + Ctrl + Z(展開トグル) アイコン表示に折りたたみ可能
Google Chrome なし アイコン表示に折りたたみ可能

垂直タブに切り替えると、タブを多数開いていてもタイトルが確認しやすくなります。まずは使い慣れているブラウザで試してみてください。